絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-
みんなと少し離れてアタシと恋弥だけになった



愛「恋弥は行かなくてイイの?」


恋「俺はオマエの監督」


愛「ふーん…」


恋「…大丈夫か……?」



寂しそうな顔をしている…



愛「急に何?…大丈夫だけど?…」



恋「消えてしまいそう……」


愛「…ん?……何て?…」


恋「今のオマエ見てると消えてしまいそう…お前自身が砕け散りそうなんだよ…」


愛「何言ってんの?…」


恋「顔見てればそんな気がすんだ…」


愛「消えるわけないだろ、気のせいだ」





アタシはドクンと心臓が音をたて一瞬で苦しくなった…感情を置いてきたハズなのに……




恋「オマエ…1人で何でも背負うからな…辛くなったら言え…俺らも一緒に背負ってやる…」


愛「アタシそんなにか弱くないから、」



恋「……」


伸「よーし、帰るぞ~!!!!」


愛「酔っ払い……」










何とか伸治含め酔っ払いたちお静めながら無事帰って来た…






あと10日で夏休みが終わる…その前に莉音に会わなきゃ…泉美も。














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