絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-
『てめぇら何してんだよ』

『奈緒達何もしてないよねー?』

『ぅ…うん』

『別れ話したの愛羅じゃないだろ?』

『何の事だか』

『ちょっ…愛羅?琴美来てー!!』

『あ…愛羅!?お前ら……愛羅は…くそっ!!誰か先生呼んできて!!早く!!』







『神野!!大丈夫か?しっかりしろ!!保健の先生呼んで来い!!!』









『愛羅ちゃん、ゆっくり深呼吸して…お願いだから…!!先生の声聞こえる?』


『だめ、…救急車呼んで下さい…』







ピーポーピーポー…………

















……っ!?



ここ何処?…病院?…アタシどうしたんだろう…。
部屋にいて…苦しくなって…何か騒がしくなって………
そっから覚えてない…(苦笑)


コンコン…


愛「はい?」



『大丈夫か?』


愛「ぁ…一応…てかアタシどうしてここに?あんまり覚えてなくて…アハハ…(汗)」


『アハハじゃないぞ全く…俺担任なのにパニックになっちまったよ(汗)ただの過呼吸だったぞ…』



何だ…過呼吸か…過呼吸???…アタシが首を傾げると



『まぁ、悪く言えば我侭病…我慢しすぎて精神的にきたりするとなるんだ。』

愛「へぇ~またなった時の直し方は?」

『冷静なんだな(笑)袋口にあてて深呼吸すると落ち着くらしい…』

愛「気を付けるけど次なったら自分で治すわ」

『…ん~…(苦笑)神野なんかあったか?』








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