絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-
伸「愛羅、お帰り」


蒼「溜り場で待っていれないって言うからここまで来ちゃった…ニコッ」



津「おう、」


李「津那も騒いでたんだよ?(笑)」


琉「傘下までここに来るとか言い出すから説得して、飛牙の溜り場で待ってろって言ってきたんだぜ?(笑)」





………。




恋「愛羅…お帰り」




あ………そう。
この顔…優しく暖かい彼の笑顔……






愛「……………っっ(泣)」



莉「あ……愛羅が泣いた…。」



アタシは泣き崩れた……誰もがビックリしていた。
けど彼らは喜んでいるようにも見えた……



伸「愛羅…それでイイんだ…それが本心だろ?」


蒼「辛かったね…でも、大切な仲間だから。」






愛「…仲……間?…(泣)」



恋「…そうだ、みんな仲間だ。オマエを助けようとみんな必死だった…」


拓「間に合わなかったけど…今こうして帰って来た」


圭「ずっと待ってたんだ」


琉「帰ろう?」


津「オマエの居場所…飛牙に。」



愛「うん…!!!!(泣)みんなごめんね…そしてありがとう。」









そっか……仲間なんだ…信じてたからこそ想っていれたのか…心地良かったのは仲間と居れたから……守るだけしかできないアタシを仲間がフォローしてくれる…。
ううん、アタシを信じてくれてたんだ……






アタシも信じてたから感情を捨てたのかも……じゃなきゃ辛かったから…
辛さが生まれる=彼らを信じてたから






……仲間と言われたあの日から…。














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