絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-
そっから記憶がないんだが…今恋弥の家に居る…。


恋「落ち着いたか?……」


愛「うん……アタシどうやって帰ってきたっけ?…しかも何で恋弥の家なんだっけ?…」


恋「…はぁ。オマエこれで3回目…。俺が心配だから連れてきたんだ、皆も帰った。」

愛「…ごめん……」




恋「とりあえず、3日は絶対安静って医者が言ってたぞ…。」


愛「なら…帰る…。」


恋「なあ…オマエ今日泊まっていけ。」


愛「…イイの?」


恋「ぁあ、話もしたいんだ」



急に真顔になる……。



愛「話?…」


恋「座ってんの辛いだろ?横になれ」



そう言ってベッドまで運んでくれた…恋弥も隣で一緒に横になる。





恋「俺さ、オマエと一緒にいたいんだ…。」


愛「それは責任感じてるから?…。」


恋「違う!!!!俺にはオマエが必要なんだ…。オマエと一緒にいて変われたし、オマエの事ですぐ熱くなっちまうし…ようするに…愛羅が好きなんだよ…」



愛「…え?」


恋「オマエの本物の笑顔見たいし…俺も愛を知らないからオマエと一緒に知っていきたいしオマエを裏切るようなことはしない。」


愛「でも…アタシ…人を信じたら必ず裏切られてきた…。やっと仲間ができたけど…愛を信じるのはもっと怖い…。」


恋「…愛羅、最後でイイ。俺を信じてみないか?…」



真剣にアタシに言う恋弥…。


















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