絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-
そんなある日…






『おい、ガキ。見つけたぞー。よくもウチの奴殺ってくれたな』



『礼はたっぷりしてやる』



准「恋弥…オマエは逃げろ……コイツらヤベーぞ…。族だ」




恋「オマエを残していけるかよ」



准「オマエ俺より弱いじゃん」











この数日前、同い年くらいの女の子が絡まれていて、高校生相手に彼らは殺ってしまったらしい…女は気づいたら居なかった…






が、………2人で街を歩いていたら発見したらしい。




准「おい、オマエ…こないだ…大丈夫だったか?」



『誰?…ぁあ。あん時の?調子乗ったガキ。』



恋「は?…」



『せっかくアタシ演技して金巻き上げようとしてたのに、あんたら殺っちゃうからウチらの計画は台無し…ホント予想外。ぁあ、気をつけな?仕返しにあいつら来るよ?(笑)』



そう言い笑いながら去って行った。





准「なんだあの女…俺達騙されたのか…、まぁ俺らは無敵だから大丈夫だろ?」



恋「…ぁあ。」












こんな事があっての今。





結構な数が目の前に…






『殺れ』




男の一言で始まった…。











< 191 / 197 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop