絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-
アタシと志保は今日学校の卒業式…
学校が違うけど日にちは何処も一緒らしい。
志保はどんな卒業式になってんのかな?(笑)





アタシのクラスはあの一件のせいで雰囲気最悪…





式が始まってからは優希と席が近かったからずっと話してた。



優「お前殺っちまったんだって?(笑)まじ聞いた時笑った!!」

愛「その話掘り返すなよ(苦笑)」

優「お前そのままの方がイイぞ。作ってると気持ち悪い(笑)」

愛「失礼な奴だなまじで~」

優「あ、高校行ったら殴っただけで停学やら退学やらあるから気を付けろよ(笑)」

愛「わーってるから~」









卒業式の帰り…たこ焼きに呼ばれた…説教かな…?




『お前大変だったな。喧嘩の話聞いたぞ…俺にも一言くれれば…』

愛「言う必要ないじゃん」

『はぁ…まぁ…道反れないように頑張れ…』

愛「ん…。じゃあな。」

『高校せっかく受かったんだから卒業しろよ?』

愛「出来るだけ頑張るわ。」












こんな何にもない卒業式…みんな泣いてる意味がわからない…アタシはとっとと帰った。親も来ないのは知ってるし…アタシの家族が変なのかね?…変か…(苦笑)






高校の合格発表の日…




アタシと志保はすでに髪が明るい…

卒業式終了とともに髪を染め直した。

志保は普通に明るい茶、アタシはアッシュに白と金のメッシュ。
化粧もばっちり…

そんなんで行ったもんだから…皆の視線を物凄く感じます(笑)


志「愛羅!!アタシら合格だよ!!」

愛「やった!!可愛い制服着れるな(笑)」

志「よ~し、今日は飲み明かすかぁあ!!」

愛「賛成!!」











< 35 / 197 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop