絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-
愛「どーだろね」

恋「俺真面目に聞いてんだけど、」

愛「それが聞きたいの?」




恋「………ん。」

愛「アタシ話す気ないよ、恋弥とかみんなといると確かに楽しいと思う。けど、アタシ信じれないから…ましてや高校入ってすぐだし、」





アタシただ逃げてるだけ…ズルイよな
弱いから信じれないし、信じてまた裏切られる苦しみは嫌なんだよ…



恋「……信じようとはしてるのか?…」


愛「少なくとも泉美と莉音は」




これはホント
はぁ…恋弥はこんな事が聞きたかったのか…面倒な奴、
恋弥は拓真と圭斗を信頼しているのがよくわかる…アタシも泉美と莉音は信じたい…




愛「それ食ったら学校行こ」

恋「…ぁあ」








そしてアタシは他愛もない話をしてごまかしながら学校へ向かった…







莉「おっ、2人とも来たね~(笑)」

圭「何、何?デートだったの!?」

拓「ずりぃーぞ恋弥!!!!」

泉「愛羅おはよ☆」

愛「うるさいなーデートじゃねーし、泉美、利音おはよ」




はぁ…もう話したくない



拓「愛羅~(ウルウル)今度俺ともデートしよー?ニコッ」



愛「ぁあ゛ーーーーーわかったから少し眠らせて…30」


泉「わかったよ、30分したら起こすから」


愛「頼んだ」












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