絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-

津「オマエ相当逝ってるな(笑)」

拓「うわっ!!津那が笑ったよ、」

皆が驚く………忙しい奴らだ、…津那は顔を紅くしていた…コイツ今度は猿か…(苦笑)


愛「津那って笑わないの？」

李「そうじゃなくて…ほら、津那は女嫌いだって言ってたでしょ？だから今まで女の子と話したことあんまりないし、自分から今みたいに話かけないし、勿論女の子と話しててわらったりなんか見たことないんだよ」

愛「へぇー、コイツはアタシの事男だと思ってんじゃないの？(笑)」



ｱﾊﾊと笑うアタシに呆れてる奴数名、笑ってる奴数名、ﾎﾟｶｰﾝとｱﾎ面多数…まじコイツらみんなわけわからん…








その後アタシはしばらくみんなと話してふと夜空が見たくなり外に出た……中では飲み比べが始まったり、喧嘩比べ？が始まったりでめちゃくちゃ…(苦笑)
煩い……莉音は寝ちゃうし、…はぁ、溜め息を漏らしながら夜空を眺める……




おじぃとおばぁがいつだったか話してくれた言葉が頭に浮かんできた…母親と今の父と住む時に別れ際に話した…おじぃとおばぁとずっと一緒に住んでいたからアタシには辛かったなー…





『愛羅…ｲｲ子にしてるんだよ？おじぃは愛羅が幸せになれるようにねがってるるからな、』


『アタシは愛羅の花嫁姿見るまで死なないよ、愛羅はアタシの可愛い大事な孫だよ』





…2人と離れて今の生活は苦痛だよ、……アタシの名前"愛羅"は母親がおじぃとおばぁに任せて付けてもらったらしい…母親は子供が好きじゃなかったがﾎﾝﾄの父が生んで欲しかったから産ませたと聞いた…

人に愛し愛されるよう…そしていつでも輝き続けるように…と、つけてくれたんだって。







愛「愛し愛され…輝き続ける……か、」






愛「人を信じること…出来なくなってた…アタシまた信じれるかな？…変われるかな…？」