《続》オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな生活~
「おい!レン…話がある・・・」


私も祐早斗さんのそばに駆け寄る。


「・・・」


レンは黙って…祐早斗さんの言葉に従った。


「直ぐに戻ります…香苗さん」


女社長に一言…囁くように言って…祐早斗さんと店の外に出た。


私も気になって二人の後を追い駆ける。


人気のない場所で祐早斗さんはレンの胸座を掴んだ。



「…お前…あの女とはどういう関係だ?」


「…相馬社長には関係だろ?」


レンは祐早斗さんの手を振り払う。
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