《続》オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな生活~
レン自身にも薬物の疑いがかけられていた。



『俺は何も知りませんでした。父親と売人の仲立ちもしたコトありません。事実ではないコトを言われるコトは非常に遺憾であり、憤りを感じます・・・』



レンも言うべきコトはしっかりとした声音で反論。


多くの報道陣たちがこぞって質問攻め。


それに一つ一つ答えてゆくレン。


一座の解散とか『B-DANDY』のライブの中止…ともかくイジメのようにしか聞こえないし見えない。



「可哀想~レンたん」


一緒に見ていた可憐さんがレンを憐れむ。



『本当に申し訳有りません…。父に代わって俺が侘びます…許して下さい…』


レンも泣き出して…頭を下げる。



< 276 / 290 >

この作品をシェア

pagetop