《続》オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな生活~
それ以来…祐早斗さん、私には二度と車を運転しろと言わなくなった。



「お前…やけにウレシそうだな~」


私の顔…ニヤけてた?


「え、あ…」


「お前…『B-DANDY』のファンか?」

「・・・」


ファンとか言っちゃったら…ヤキモチ焼きの祐早斗さん。


後で何されるか!?分からない・・・


「別に…」


「そっか~」


祐早斗さんは安心したように穏やかな笑みを浮かべる。



本当はレンのファンだけど…
ファンクラブまで入ってますと…
口が裂けても言えない。
< 8 / 290 >

この作品をシェア

pagetop