ピンクの星と緑の太陽
騎士団の象徴…。
会議室中央の炎。
伝説の女王が竜族の王から献上されたとされる永遠の炎。
偽りを述べると炎の色が変わる。
「新入りのぅ…。試験なんだけどぅ。私がやるからよろしく。」
ニッコリ笑う。
緊張感が一気に壊れた。
「ちょっ…。ルナ様!」
あわてふためく。
「新人死んだらヤバイでしょ?」
「いやそれはそうですが…。」
「傍にいるだけだから大丈夫だよぅ。なんかあったら私が処理するからぁ。」
「わかりました…。」
クスクス。
「クローは心配性だな。」
ぽむぽむと頭に手を置く…。
クローは赤くなる。
「お姉さまに叱られるかなぁ?でも面白そうだったしなぅ。」
まぁいっか。
あくまでも楽観的なプリンセスはクローの心配を密かに喜んでいた。
「ご機嫌だね。ルナお姉さま。」
「クォーレ。」
「例のやつ出すの?」
まったく耳が早いねぇ。
「そうなんだけどぅ…。お姉さまにまだ言ってなぃ。」
「じゃあ私も見ていい?」
「いいんじゃないかなぁ。けどぅ…。壊さないでよぅ。」
「は~い。」
うーん、大丈夫かなぁぅ。
「お姉さましばらくは帰らなくていいと出かけさしたからぁ。」
「え~!つまんない。」
ニヤリッ…。
「…。クォーレ。悪戯はほどほどになぅ。」
うーん、やっぱりなぁぅ。
そして…。西ノ封印を時にいく。
月の鍵を懐から取り出し封印を開放する。
鉄壁の闘技場へ。
新人のアレクは闘技場にいた。
「ぐるるる…。」
「あれが魔物…。」
「試験を開始する!その魔物を倒すこと!」
ルナが叫び、手を下げた。檻が開く…。
「炎のたてがみ…。金の光を帯びた鋭い爪に…。真紅の毛並。」
赤い狼か…。
固まるもの、防御の姿勢をとるもの…。
先人を切って斬りかかるもの…。
「うああああ!」
だがことごとく吹き飛ばされていく。
赤い瞳が此方を向きアレクに向かっていく。
アレクは剣を抜く。
会議室中央の炎。
伝説の女王が竜族の王から献上されたとされる永遠の炎。
偽りを述べると炎の色が変わる。
「新入りのぅ…。試験なんだけどぅ。私がやるからよろしく。」
ニッコリ笑う。
緊張感が一気に壊れた。
「ちょっ…。ルナ様!」
あわてふためく。
「新人死んだらヤバイでしょ?」
「いやそれはそうですが…。」
「傍にいるだけだから大丈夫だよぅ。なんかあったら私が処理するからぁ。」
「わかりました…。」
クスクス。
「クローは心配性だな。」
ぽむぽむと頭に手を置く…。
クローは赤くなる。
「お姉さまに叱られるかなぁ?でも面白そうだったしなぅ。」
まぁいっか。
あくまでも楽観的なプリンセスはクローの心配を密かに喜んでいた。
「ご機嫌だね。ルナお姉さま。」
「クォーレ。」
「例のやつ出すの?」
まったく耳が早いねぇ。
「そうなんだけどぅ…。お姉さまにまだ言ってなぃ。」
「じゃあ私も見ていい?」
「いいんじゃないかなぁ。けどぅ…。壊さないでよぅ。」
「は~い。」
うーん、大丈夫かなぁぅ。
「お姉さましばらくは帰らなくていいと出かけさしたからぁ。」
「え~!つまんない。」
ニヤリッ…。
「…。クォーレ。悪戯はほどほどになぅ。」
うーん、やっぱりなぁぅ。
そして…。西ノ封印を時にいく。
月の鍵を懐から取り出し封印を開放する。
鉄壁の闘技場へ。
新人のアレクは闘技場にいた。
「ぐるるる…。」
「あれが魔物…。」
「試験を開始する!その魔物を倒すこと!」
ルナが叫び、手を下げた。檻が開く…。
「炎のたてがみ…。金の光を帯びた鋭い爪に…。真紅の毛並。」
赤い狼か…。
固まるもの、防御の姿勢をとるもの…。
先人を切って斬りかかるもの…。
「うああああ!」
だがことごとく吹き飛ばされていく。
赤い瞳が此方を向きアレクに向かっていく。
アレクは剣を抜く。