初恋と運命の恋
お菓子を買っていると葵にいくつ買う気なんだという瞳で見られていたが一人で食べず毎日入り浸る幼なじみがいるからだった。
コーヒーは豆からひくとおいしいらしいがあれだけはうまくできないためやっていたことはないけどたくさんコーヒーはインスタントである。
マンションについてからすぐに風馬が来て適当にあしらいながら(抱き着くのが挨拶らしいがここは日本だから)インターフォンが鳴っていた。
「お邪魔しまーす蒼フー来ているけど女物のローファー置いてあるけどもしかしてあんたのお気に入りの女子生徒来ているの?」
『ヒナ葵が驚いているからそれと相手の応答を待たないでドアを開けるなって何回いえばわかるのかってまあ効き目ないよな。
彼女は幼なじみの春風日向っていって俺の親友の看護士をしているこの子は生徒の椎名葵俺の学校の1番親しい生徒っていえるな』
小さい頃から強引な彼女はおそらく今日紹介しなければ乗り込んで来る可能性が高かったのでニコニコと笑っていて危機を脱出していた。


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