初恋と運命の恋
日向に近寄られていて日向に余計なことをいえば家に出入りを禁じるとあらかじめいってあるので肝心なことはいわない主義なので平気だった。
「蒼コーヒーはやくいれないと蒼の昔の失敗談葵ちゃんに全部暴露するから少しははやくやらないと全部話してもいいのよ」
『ヒナおまえは女なんだから少しは手伝おうとか考えないのは相変わらずというかヒナそんなこと話したらおまえの気持ちフーに話しても……』
「いわないから頼みますから他の話題に帰るのでフーにその話題だけは話さないで蒼あんた昔は私に逆らえなかったのに腕をあげたわね」
『教師っていうのは多少強くならないと生きていけない世界だから葵と出会わなければ強くならないとなんて考えなかったな』
「「ピュアというか夢見がちというか本当に恋愛を初めてで葵ちゃんに本気なのは勝手だけどああいう平凡な優しい子ってモテるよ」」
『葵は彼氏どころか好きな人すらいないって俺に話していたことあるから本当におまえら余計なことを話したら一ヶ月出入り禁止だぞ』
「いわないけどそーちゃんがむしろ葵ちゃんに本気なのは見ていて楽しいからそーちゃん昔は女の人避けていて今は葵ちゃんに夢中なんだね」
「あんた告白くらいビシッと男らしくして当たって砕けるくらいの覚悟を決めていてもおかしくないんだから葵ちゃんに気持ち伝えるのよ」
二人に冷やかされていて葵がトイレから戻るまでからかわれていたが葵には幸い知られずに済んでいて内心少し安心していた。


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