初恋と運命の恋
昔から恋愛とか小説やマンガの受け売りで愛とか恋とか何かわからないため初めて恋をしてから葵といる時間が増えていた。
「あんた昔からモテないことはなくて成績優秀・運動神経抜群・眉目秀麗・容姿端麗なクセして近寄る女は避けていたのに変わったわね」
『ヒナおまえ俺に後悔して欲しくないっていっているけどさ俺にとっておまえは１番の親友なんだからフーが鈍いのに動かないだろ。
あいつは確かに大学から付き合っている彼女がいるけどおまえは本当にそれでいいのか困らせたくないのはわかるけどヒナが辛いだけだぞ』
「私たまにあんたを好きになった方が幸せかもしれないって考えていたけどあくまでも私の初恋は蒼だったけど私が好きなのはフーなのよ。
昔の恋は昔のもの私のヒーローはいつも蒼だったからいじめられていた私をいつも庇ってくれてあんたの優しさが嬉しかったの」
『俺は話しくらいならいつだってきくから辛くて苦しいのは俺も同じだから俺は先生だって思われて葵は優しくていい子なんだ。
おまえと同じくらい近くて遠い距離だけど俺は必ず告白するつもりだからヒナ俺はおまえを友達として心配しているんだよ』
蒼は優しいから誰にでもその優しさが伝わり人に愛される分誰かがいつも近くにいて葵はきっと偽りのないまっすぐな優しさが伝わっていた。
彼は教師に向いているとはいいにくいけど優しさが伝わる養護教諭は似合っていて白衣を着て仕事をしていて様になっていた。


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