ずっと大好きやけん

同じクラス

「真紀!!朝よ〜!!」
眠い目をこすりながら
起き上がる
永井真紀
今日から中学生
ベッドから
のそのそとおりた
あたしは
スカートが長い
可愛くないセーラー服を
着た
「うえ〜スカートなげぇ…」
膝より下の長さのスカートに違和感を感じながら
朝食をとった
肩より長い髪を
２つぐくりにして
前髪はピンでとめた
新しいかばんを持ち
あたしは家族に
「先行くわ〜」
そういい残し
一緒に登校する里菜
の家に向かった
「里菜〜里菜〜里菜〜」
家の前で叫んでいると
里菜は慌ただしく
出てきた
セーラー服のせいか
里菜は少し大人びて
見えた
里菜とあたしは小学校
よりも遠い中学校に
文句をいいつつ
歩いていた
「里菜〜制服似合うぢゃ-ん」
話の話題がなかった
あたしは里菜に
ゆった
「まぢ〜!?ありがと!てかクラス変えまぢ不安だし〜!」
里菜はすぐに話題を
変えた
あたしもクラス変えは
気になってたし
別にいいけど
中学校になると
他の小学校の人もくる
わたしの行く
東中学校は２つの学校
があわさる
あたしも不安だった
仲良い子と離れたく
なかった


学校につくと
でかでかと入学式と
かかれた板が立っていた
あたしらは
３年生に連れられ
運動場へと行った
運動場にはクラス発表の
紙が張り出されていて
１組.２組.３組.４組
のじゅんに
クラスを知った子が
並んでいた
１組…
あたしの名前はない
ぢゃあ２組??
２組…
２君にもあたしの名前は
ない
３組か…??
名前をみると
あたしは３組だった
出席番号は43番
クラスの人数は
27人
仲良い友達は…
いた
成ちゃんがいた
成ちゃんは小学校の時の
仲良い友達
親同士も仲良く
あたしらは親友のような
感じだった
里菜とはクラスが離れた
里菜は１組だった
あたしは
この先１組になった
里菜に嫉妬し
最低な女になる