[短]先生、襲ってください。


そのまま…また眠ってしまった。
次に目を開けたときは、夕方だった。



「…寝すぎた。」



むくっと体を起き上がらせると、ぼっさぼさの髪が鏡に映る。


「ブサイク…、なに告白されてんだよ。」

自分に、そう言う…




トントントン....



誰かが階段を登ってる音だ…



お母さんかな?




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