[短]先生、襲ってください。
「…うん。」
泣きながら笑ってくれたその笑顔が王子様にぴったりで
ケンタが王子様でよかったと安心した。
熱も下がっていたので、少しだけ練習して
ケンタは帰って行った。
部屋では、愛子と2人きりになった。
話せば、ケンタの告白されたとき
…廊下で見ていたらしい。
「ごめん。」
ケンタの気持ちを知っていたから、止めるわけにもいかなくて
抱きしめられる所まで行っちゃったことを
愛子自身も後悔していたらしく、謝ってくれた