[短]先生、襲ってください。

ゆっくり先生の腕から離れ振り返る…

「先生が、好き。」

先生を見つめながらそう言うと
先生はうなずいて、
私を正面から抱きしめ唇を重ねた



チュって、音もしないくらい軽いキス



「佐藤……」

先生は少し微笑んで、私をぎゅっと抱きしめてくれた

先生に包まれた温かさ…


ずっと求めていた


だから嬉しくて…幸せで…







先生と付き合うことが困難になるなんて思ってなかった。


普通の恋愛じゃダメなことは分かってたけど…


予想以上になるなんて





わからないまま



< 46 / 83 >

この作品をシェア

pagetop