[短]先生、襲ってください。


「ごめん!彼氏が学校まで来てくれてるんだって~。
また明日、勉強しよう!!じゃーね!」



それだけ言うと、走って教室から出て行ってしまった。



「…どうせ…ヤるんだろうな。
顔がニヤニヤしてたもん。」



たった一人だけになった教室…


「先生のところにでも行こう。」


参考書を片付け、鞄をもちあの部屋へを移動することにした


時計をみれば5時過ぎ…

校内には、吹奏楽部の演奏が静かに聞こえるだけで
誰もいない




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