[短]先生、襲ってください。
―止まらない―




冗談だろ?





そう思った。


不意打ちにキスしてきて、襲ってって…。



「…冗談だって。本気にすんな」



俺はそういいながら寝ていた体勢を起こし、
佐藤の肩にに回していた手を離した。



「冗談でそんな事いうの?」

「え?」

寂しそうに言う佐藤に驚き、
顔を見ると悲しそうな顔をしてる。



「おい…なんでそんな顔すんの?
そんなに襲われたいのよ。」


ちょっと苦笑いをしながらそう言ってみる


ってか…なんで急に襲われたいとかいうんだよ…
必死に我慢してんのに…。


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