先生とわたし



バスに戻り、後は旅館へ行くだけ。



街中にある、修学旅行ではかなりお世話になっている学校が多い。って言われている旅館。




生徒たちの後に続いて、中へ入った。





部屋は、ごく普通。


「古河先生、3日間いびきの音我慢して下さい。」


「あっ、はい。大木先生こそ、我慢して下さい。」



何故か、大木先生と一緒の部屋。



でも、他の先生と一緒になるよりは、断然いい。


< 107 / 512 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop