先生とわたし
「不思議だな。それで終わりか?」
「はい。これで頼まれた分終わりです。」
「Thank You。助かった。」
「なら、帰ります。さようなら。」
「おぅ。あっ、授業ちゃんと受けろよ!!」
「わかりました!!」
最後は、お互いに叫んでいた。
私の家に行くは、電車と自転車を使わないといけない。
電車も、本数が限られているし、時間帯では男率が高い。
私は、学生の男が嫌いだ。不潔で、チャラくて、気持ち悪い。
教室の男子たちにも、距離を置いている。
でも、不思議と古河だけは認められる。
毎日のように、雑用をしているからなのか…。
まずは早く帰って、生物のプリントやらないと。
もし分からない所あったら嫌でも、古河のところに行こう。