先生とわたし



「あのさ…。ここに着くちょっと前に、アイツから私にメール来たんだよね…。」


「えっ!?ってか、何で琴音に…。」



もう、何考えているんだか分からない



「私も思った。内容は、昨日と同じ頃、部屋に来い。ってだったんだけど…。どうする?」


「部屋って…。また何か言われたらどうするの…。」


簡単に、部屋に来い。とかいうけど、担任が居るのにそんな行ける訳ないじゃん。





「じゃあ、行けない。って返すよ?」


「ちょっと待って。私が送る。アドレス教えて。」


「はい。」



--大木先生が居るので、部屋には行けません。--


送信。と。



「まずは部屋に戻ろっか。」
「うん。」



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