先生とわたし



三十三間堂に到着。


建物の中は、薄暗く足元がよく見えない。


ゆっくりとみんなの後ろに続いて、歩いた。





!!

左手が誰かに繋がれた。




「…祐チャン。あの…。」

手を繋いで来たのは、祐チャンだった。

「黙ってろ。前の2人よりはいいだろ。」

「まぁ…。」


琴音と石黒先生は、ここぞとばかりに、キスをしている。


バレるとか、考えてないのかな?



< 162 / 512 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop