先生とわたし



「どこで待ってるといいかな?」

「うーん…。あの辺にしよ。」

「うん。」


待つ場所は、中に入ってすぐにあるトイレの前。


「そろそろ来るよね?」

「うん。あっ、智クン見っけ!!」

「えっ!?あっ、祐チャンもいる!!」

2人で何か話しながら、こっちに来た。


「お待たせ。」
「じゃあ行こっか。」

「「うん♪」」


「何から乗りたい?」

パンフレットを広げながら、祐チャンが聞いた。


「何か、この辺りに新しくできたのがあるみたいだよ♪」

「そうなの?」

「うん♪調べて来た」


流石、琴音。


「じゃあそれにするか。」

「「うん!!」」



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