先生とわたし
…
トントン…。
「来た来た。」
「いるか?」
「うん♪」「はい。」
あれっ。
石黒先生も一緒にいる。
「んじゃ、高野。はいこれ。」
「琴音も。」
「智クン、ありがと♪後で私の渡すね!!」
「祐チャン、これ何ですか?」
「…あ゛〜。聞くな。有り難く受け取ってくれればそれでいい。」
「ありがとうございます…。私も後で持って行きます。」
祐チャンに渡された紙袋。
ドアが閉まってから、早速開けてみた。
「うわぁ〜。」
「すごっ!!」
入っていたのは、大きいス●ーピーのぬいぐるみ。
「琴音は何貰ったの?」
「私は、モッ●ーのぬいぐるみだった」
「よかったね」
あの2人が、ぬいぐるみをくれるなんて…。
「そろそろ行こっか。」
「うん♪」
お土産を忘れずに持って、祐チャンの部屋に行った。