先生とわたし



「…乗せて来て貰っちゃった(///ω///)♪」


ー良かったじゃんー


「うん♪その時初めて知ったんだけど、祐チャンの家と近所だった」


ーマジ!?今、確認してみるー


確認って…。


あっ、名簿に載ってるんだっけ。

見るの忘れてた



ーホントだ!!今まで、気付かなかった方が凄いんだけど。ー



「まぁ…。近所って言っても、道路と住宅地を一つ挟んだ距離だから、めったに会うことないし」


あまり、近所付き合いとかも無いから



ーふーん。でも、これからいつでも会いに行けるじゃんー


「うん。でさぁ…。お母さんとお姉ちゃんに、彼氏居るってバレちゃったんだよね」


ーでも、相手が教師ってはまだ知られていないでしょ?ー


「今のところは…。」



ーどうするかは、千華と祐チャン次第だけど、いっそのこと、2人にだけは言っちゃったら?ー


「…祐チャンにも言ってみるね」


ーうん。んじゃ、明日ねー

「うん。んじゃね」




言った方が、楽になるのかなぁ…。



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