先生とわたし
「じゃあ、早速仕事頼んでいいか?」
「「はい。」」
「ここにある、スクイズボトル全部に水入れて来て。終わったら、声かけてな。」
「「はい。」」
智クンから、初めての仕事を伝えられた。
祐チャンはというと、相変わらずメモをとっている。
「…祐チャン、何してんだろうね。」
「うん始まったら、ずっとメモとっているし…。」
琴音と、近くの水道に来た。
「それも、今まで見た事ない位、真剣な顔つきだったし!!」
言われてみれば…
「…そうだね部活が終わったら、確認してみないと。」
「だね♪」
20個以上ものスクイズボトルを、ひとつの大きなかごに入れて持って行くのにも、一苦労。
練習場に戻ると、2つ目の練習が始まろとしていた。
「終わったよ♪」
「Thank You次は、部室前に洗濯機があるから、その中に入ってあるタオルとかを部室内に干して置いて。」
洗濯機があるとか、すごっ!!
「…パンツは入ってないよね?」
「それはない。臭いかもしれないけど、頼むな。」
「「はい。」」