先生とわたし
「終わったよ」
「ありがとう。」
智クンは、次の仕事は頼まず、今始まったばかりのゲームを見ていた。
「私たちも、見てよっか。」
「そうだね。」
邪魔にならないように、隅っこへ移動して、ゲームを見ていた。
「どこにパス出してるんだ!!」
ビクッ
「よく周り見ろって、前から言ってるだろ!!」
「はいっ。」
「「怖っ…。」」
智クンはいいとして、普段声を荒げない祐チャンが、怒鳴るのには、ビックリした。