先生とわたし



「終わったよ」

「ありがとう。」


智クンは、次の仕事は頼まず、今始まったばかりのゲームを見ていた。



「私たちも、見てよっか。」
「そうだね。」


邪魔にならないように、隅っこへ移動して、ゲームを見ていた。



「どこにパス出してるんだ!!」

ビクッ

「よく周り見ろって、前から言ってるだろ!!」

「はいっ。」



「「怖っ…。」」


智クンはいいとして、普段声を荒げない祐チャンが、怒鳴るのには、ビックリした。


< 261 / 512 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop