先生とわたし
「んじゃ、明日ね♪」
「うん♪じゃあね(⌒∇⌒)ノ""」
まだこの時間だと、他の生徒の目もあるからって、駅まで琴音と歩いて、そこからお互いの車に乗った。
「今更だけど、舞ちゃんに私達の事バレてもよかったんだよね?」
あの時、琴音が言っちゃったから、私は何も言えなかった。
「あぁ。どうせ、隠して置けなくなっただろうし。」
「そうだね…。本当に誰かにチクったりしないよね?」
「したらしたで、榎本の秘密を暴露しちゃえばお互い様だろ。まっ、大木先生には言うだろうけど。」
「うん…。」
生徒にバレていけないのに、舞ちゃんから聞く大木は、どう思うのか…。
「今からそんなに心配しなくても大丈夫だ。あ、そうだ。弁当、Thank You」
「どういたしまして♪」
「明日もよろしくな。」
「うん♪」
今日は私の方から、抱きしめた。
「じゃあ明日な。」
「うん♪じゃあね(⌒∇⌒)ノ""」
ちょっとだけ祐チャンは驚いていたみたいだけど、今日だけは…。