先生とわたし


今日は炎天下の下で、体育祭が行われている。


去年よりも、暑すぎる。



私は、借り物競争と100M走に出る。


琴音は、100M走とパン食い競争に出る。


お互いに、走る種目だけとか(泣)



「千華、大丈夫!?」


「えっ。あ、うん。」


「ならいいけど…。あっ、そろそろ100M走の番だから、行かないとヤバくない?」

「そうだね。」



琴音は相変わらず、元気そう。





それにしても、暑い。



少しは雲が出ているけど、太陽を覆ってくれるような感じじゃない。




「じゃ、先に走ってくるね。」


琴音は私より、2回前に走る。


「うん♪ 頑張ってね!!」


琴音は、走るの早いから、余裕でしょ。




ふぅ〜。



クラウチングスタートとか、面倒くさいよね…。



「位置について…よーい、ドン!」


あぁ〜、横切っていく風が気持ちいい…。





っと。


3着か。

まあまあじゃん。



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