先生とわたし
「どうでもいいとか(笑) 何かあったの?」
「別に、これといっては無いけど…。何なんだろうね、この胸のモヤモヤ。」
「何、そのモヤモヤの原因って。」
日陰の所に敷いた、シートに横になった。
「うーん。古河の態度の変化? 異様に私を避けてる気がするんだけど…。」
「あ―。そうだね。 見るからに分かる。」
「全然、そうされるような原因思い当たらないんだけど…。」
「アハハ。」
「何で笑うの!?」
「ごめん、ごめん。 そこまで気になるって事は、千華、古河の事好きなんじゃないの?」
「いや、それは無いって。多分…。」
「根拠とかはないけどさ、すぐ元に戻ると思うよ。」
「かなぁ…。」