先生とわたし
何かを知ってそうな、琴音の態度。
私のいない所で、古河と何かあったとか?
「そういえば、借り物競走の借りるもの、色々と凄いのが混ざってるらしいよ。」
「えっ!? メガネとかじゃないの?」
「うん。なんか、特定の人物とか。」
「マジか…。変なのだったら嫌だな…。」
「そういうのって、確立低いだろうから、そんなに心配しなくても大丈夫でしょ。じゃ先に、パン食い競争に行ってくるね。」
「行ってらっしゃい~」
何かと情報通な琴音。
今年の体育委員の中にも、友達が何人かいるみたいだし…。