先生とわたし
朝。
崩れた浴衣姿を確認したら、恥ずかしくなった。
ついに祐チャンとしちゃったんだ…。
「ん〜。おはよ♪」
寝てる祐チャンを見てたら、目が合っちゃった。
「おはよぅ///」
恥ずかして、布団をかぶった。
「お風呂入るなり早くしないと、2人来るぞ。」
「あ、うん。」
着替えを持って露天風呂に行った。
にしても、祐チャンは普段と変わらない様子。
恥ずかしいとか思わないのかな?
「千華、一緒に入っていいか?」
祐チャンが入口から少しだけ顔を出して聞いてきた。
「うん…。」
やっぱり恥ずかしくないんだ。
夜も一緒に入ったけど、あの時は暗くて見られずに済んだけど、今は明るいから完璧に見られる。
「見ないから、心配すんな。」
「うん///。…でももう私上がるね。のぼせて来ちゃった。」
「ちゃんと水飲んでろよ。」
「はーい。」
着替え、祐チャンに言われた通りに水を飲んだ。
荷物纏めておこっ。
「あー、悪いな。ありがと♪」
少しして、祐チャンが上がってきた。
「隣起きたかな?」
「どうだろ。声掛けて、ご飯行くか。」
「うん♪」
8時近いし、さすがに起きては居るでしょ。