先生とわたし



「わっ!!」


バスタオルを巻いたと思ったら、お姫様だっこされてベッドへと運ばれた。


「今日はどうしちゃったんだろうね(笑)」


「分からない。っ…。」


祐チャンこそ、今日はどうしちゃったの?






………





……










意地悪かと思ってたけど、今までの中で一番優しかった。



18歳って、ある意味ちょっとした区切りなのかもしれない。




「祐チャン?」


「うん?」


「大好きだよ///❤」


初めて大好きとかって、言ったと思う。


「俺も。大好きだよ❤」


言ったあとに、お互い恥ずかしくなるっていう…。




「電気点いてた事、気づいてた?」


「えっ!? ほんとだ…。」


電気もだけど、何も掛かって無かった事に、今気づいた。



「ほら、シャワ-浴びるよ。」


「うん♪」



短時間の間に、初めての事をいくつも経験しちゃった。


でも、全然嫌じゃ無かった。




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