先生とわたし
「3日目は自由時間になってますけど、いいんですか?」
陽奈チャンが聞いてきた。
「特別な(*^^*)」
智クンが私に対して笑いかけたから、確認すると3日目はちょうど祐チャンの誕生日だった。
「折角東京まで行って、試合だけだとつまらないだろ?」
「まぁ…。」
「で、次の日は帰って来るだけ。持って行ける荷物には限りがあるから、必要最低限の物を準備しておいて。」
「「はい。」」
部員も15人と試合に必要な人数で行き、残りの部員は祐チャンが立てた練習メニュ-を行う。
「んじゃ、準備終ったら帰っていいからな。」
「「はい。」」