先生とわたし



-大木先生なら大丈夫だ。許容範囲が広そうだし、何しろ、他人の事は口出ししないような人だから。-


「なら、よかった…。」


……






沈黙になっちゃった



お互いに、電話を切れないままでいるとか…。



「あっ、先生?」


-うん?-


「リレー、カッコ良かったです」


-ありがとう。 んじゃ、明日な。-


「はい。失礼します…。」




いつもの、待受画面に戻った。



番号、登録しておこう…。


< 65 / 512 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop