全てを捨てて






結局学校に着いたのは



1時間のテストが終わってからだった。






誰よ・・・


遅れて来る奴バカだって思ったの・・・


私じゃん。







「えっ・・・」

「優等生が遅れて来てるよ」

「うっそ〜!まぢでえ?」





そんな言葉が

廊下を歩いていると

次々と聞こえてくる・・・








もう最悪・・・




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