俺の恋愛は…




「自分だけカッコイイとこ見せんなよ」


そう言いながら


拳で俺の胸辺りを軽く
押す




俺は朱音を抱きしめた



それを見た神様が祝福をくれたのか



雪が舞い散る





そしてやがて顔を近づけて



冬の寒さに対し


熱い口づけを交わした




< 208 / 211 >

この作品をシェア

pagetop