俺の恋愛は…


皆がそれぞれ定位置についた






涼真の家では定位置が
存在します





可奈ちゃんと幼なじみは
本棚近くの狭いスペースで壁に寄り掛かり


俺はベッドに寄り掛かり


涼真はベッドの上




これが定位置だよ(・_・)





「葉月、この4人で
俺の恋が実ったという例があるじゃないか!」


胸を張る涼真だが


「3年後別れるよな」


カチャ


「そういうのは死んでも言わないことだな」




今の状態は涼真が俺に
銃を構えてます


死んでも言わないことだなって言われた時は
殺されるかと思ったよ


しかしまだ涼真が俺の
脳天を貫いたことはない


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