俺の恋愛は…




後ろから葉月の声がする


私からタオルを取ると

高い棚に入れて戸を閉めた




その間にも私は背中で
葉月の気配を感じ取る


“昨日の余韻”が残ってたのか

背中が熱くなる




やっぱり夢じゃなかったのかも………







「あ、ありがと」


「よろしくてよ、さあ、仕事をするがいい!」


葉月がよくやる女王キャラが炸裂





やっぱ……葉月はいつも通り……




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