弱点を探せ!
その時だ。


変態君は突然顔を歪め
床に倒れた。


何だかわからないが
とても苦しそうだ。



「ぐはあ!く、苦しい!
誰か早くそのボールを


どこかへやってくれ!」




どうやら変態君は
ボールが苦手らしい。



それにしてもなんで
ボールが苦手なんだ?



まあいい。



俺はボールを拾うと
にやりと笑いながら


変態君に近づいていく。

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