~氷の姫~壱 動き出した運命
やっとの事で絞り出した答えも…


「疑似恋愛って…私とカイトがか…?」



真っ赤にして話すアリスとは別にカイトは涼しい顔で頷いた。


「そうだ、手を繋いだり抱き締め合ったり、恋人らしいことをして男に慣れろ!アリス」



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