~氷の姫~壱 動き出した運命
ぬくもり
「良いから、何が欲しい?」
「べ…別に無いわ…///」
(いきなり言われても…直ぐに思い浮かぶわけ無いじゃない…)
アリスがそんなことを思っている事を知らず…隣のカイトは“困ったなぁ~”等と呑気に笑っている。
「…………………。」
「じゃあさ、私に人の温もりを教えて…」
「べ…別に無いわ…///」
(いきなり言われても…直ぐに思い浮かぶわけ無いじゃない…)
アリスがそんなことを思っている事を知らず…隣のカイトは“困ったなぁ~”等と呑気に笑っている。
「…………………。」
「じゃあさ、私に人の温もりを教えて…」