~氷の姫~壱 動き出した運命
カイトに手を引かれて街を歩くと…
道脇にある様々なお店や行き交う人々、仲の良い親子の幸せそうな姿…それだけじゃなく街に居る人全てがとても幸せそうに暮らしていたのです。



「笑顔が溢れてる…」


「アリス…マグノリアに別荘があるのに知らなかったのか?」


「言ったでしょ…マグノリアには来たことが無いって…」


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