~氷の姫~壱 動き出した運命
頭を撫でながら、優しくゆっくり言葉を促してくれる母親のおかげで、言いたかった事を静かに話始めました。



「実はね………」


「ん?」



「もう…家庭教師いらない…」


「「アリス?」」
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