~氷の姫~壱 動き出した運命
「ありがとな…アリス…温もりが欲しかったのは…俺の方だったのかもしれないな…」



「カイト…////」


怖かった筈の異性に…知り合ったばかりのカイトに恐怖が全て無くなった訳ではないが…
カイトの過去を聞いて、可哀想になったのか…同情なんかじゃなく…
アリスはもうあんな悲しそうな顔は見たくないと思い自分から言い出したのです。


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