~氷の姫~壱 動き出した運命
「だから…」
ガチャ!
言葉の途中に扉が開きカイトが部屋の入口に立っていました。
「何で…何でそれを早く言わないんだよ…」
「ちょ…勝手に開けないでよ!」
アリスは真っ赤な顔を隠すように両手で顔を押さえました。
ガチャ!
言葉の途中に扉が開きカイトが部屋の入口に立っていました。
「何で…何でそれを早く言わないんだよ…」
「ちょ…勝手に開けないでよ!」
アリスは真っ赤な顔を隠すように両手で顔を押さえました。