~氷の姫~壱 動き出した運命
カイトは腕を緩め…うつ向いているアリスに言いました。



「帰っても…アリスと会えない訳じゃない。」


カイトの言葉にアリスはゆっくり顔を上げて…カイトと目線を合わせました。


「だって…」



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